江西農業大学外国語学院は、基礎課程部の英語研究室から始まり、2001年に外国語学科を設立し、2008年に外国語学院に改称しました。現在、英語と日本語という二つの専攻を設置しています。2017年には、学科教育(英語)の教育修士課程を設置しました。長年の努力により、英語専攻は江西省特色専攻建設プロジェクトに選ばれ、学科教育(英語)修士課程と英語専攻は大学の重点建設専攻に選ばれました。
外国語学院には現在、教職員88名在籍しています。その中には教授5名、副教授19名います。海外留学および海外勤務経験を持つ教師は学院全体の教師の40%を占めています。本学院には同時通訳室、言語実験室、図書室、マイクロ教室、外国語自習教室が設置され、ビジネス英語の総合実習プラットフォーム、国際ビジネス交渉プラットフォーム、国際貿易実習プラットフォームも設置されています。
本学院の教員は高い教育レベルと研究能力を持ち、省級および国家級の教育コンテストで延べ30回以上受賞しています。また、国家級一流オンライン本科課程2件、教育部の課程思想政治模範授業1件を開設し、江西省の高水準学部教育チームと江西省のバーチャル教育研究室に選ばれました。教師達は「江西省労働婦女標兵崗」、「江西省ゴールデンプロフェッサー」、「江西省優秀担当教師」などの栄誉称号を獲得しました。さらに、学院の教師は研究に熱心に取り組んでおり、国家社会科学基金、教育部人文社会科学プロジェクト、省社会科学計画プロジェクトを含む30件以上の科学研究プロジェクトを担当し、SSCIやCSSCI等国内外の核心期刊に多数の論文を発表しています。
本学院は学生達の総合能力を重視し、学部の学生も大学院生も積極的にいろいろな実践活動を参加して、全国、省レベルで開催される各種外国語スキル競技大会、スピーチコンテスト、討論大会や文芸公演などでも、学院の学生たちは優秀な成績を収めています。卒業生の就職の前途は洋々としており、一部の国内外で進学学生を除き、主な進路は経済貿易、教育、外交、研究、マスコミ、観光、翻訳などの分野があります。さらに、一部の卒業生は海外で就職または起業を成功し、優れた業績を残しています。教育専攻の修士課程の卒業生の約90%は、卒業後に高校や中学校で教育活動に従事しています。